自然な笑顔の作り方
2024/10/18
魅力的な笑顔をつくるための2つの条件
①魅力的な表情
笑顔というのは、顔全体で作るものです。口だけしか動いていないと、ぎこちない笑顔になってしまいます。魅力的な笑顔を作るには、表情筋をしっかりと動かすことが大切です。
また、笑顔をつくったときに上の歯がきれいに見えることも大切なポイントです。笑顔のつもりでも、歯が見えていないと笑顔に見えないことも多いです。
ただし、下の歯が見えすぎたり、あごが引いたりしていると逆に下品な印象を与えてしまうので注意しましょう。また、上の歯茎が見えすぎている「ガミースマイル」も残念な印象を与えてしまいます。
笑顔の際に意識したいほかの要素がスマイルラインです。スマイルラインとは上の前歯の先端のラインと下唇を結んだラインのことで、このラインが一致していることが美しい笑顔の条件とされています。
加えて表情が左右対象であることも、魅力的な笑顔には欠かせません。特に口角が左右均等に上がっていると素敵な笑顔に見えます。
②きれいな口元
口元がきれいかどうかも笑顔の印象に影響を与えます。
・歯並びがきれい
歯の大きさがそろっていて、歯の先のラインがガタガタしていないことが大切です。特に上の歯は笑顔の際に見える部分なので、歯並びがきれいであることは素敵な笑顔に欠かせない条件といえます。
・歯が白い
歯が白いと、清潔で爽やかな印象を与えてくれます。逆に歯の色が黄ばんでいると、良い印象を与えません。
・歯茎がきれいなピンク色をしている
笑ったときに見える歯茎がピンク色だと、健康的で元気な印象を与えます。一方、歯茎の色が黒ずんでいると、老けて見えたり、不健康に見えたりしてしまいます。
自分の歯や歯茎の色が気になって、歯を見せて笑うことをためらう人もいるかもしれません。しかし、歯並びや歯・歯茎の色が悪いからといって歯を見せずに笑うことは避けましょう。冷笑に見えてしまい印象が悪くなってしまうかもしれません。
素敵な笑顔づくりのポイント
①リラックスする
顔全体がリラックスできている状態だと、自然な笑顔が作れます。逆に緊張すると、笑顔がこわばって不自然になってしまうので注意しましょう。
人と会う前に緊張してしまう人は、顔の筋肉をほぐしておくことをおすすめします。表情を動かして表情筋をほぐしておくと、リラックスできて自然な笑顔で接することができるでしょう。
笑顔は口元だけでなく、額、眉毛、目、頬など顔全体の表情筋を使って作るものです。表情筋がスムーズに動くように、リラックスした状態でいることは欠かせません。
②頬から口角をあげる
笑顔を作る際、口角だけを上げても不自然な笑顔になりがちです。頬から口角を上げるようにすると、顔全体を使った自然な笑顔になれます。
頬から口角を上げるときは、上の歯を左右4本ずつ(合計8本)見せるイメージで笑顔を作りましょう。このとき、下の歯は見えないようにします。
鏡を見ながら笑顔の練習をすると、素敵な笑顔を定着させるのに役立つでしょう。
③目元はやわらかく緩める
いくら口角を上げて笑顔の表情を作っていても、目が笑っていないと怖い笑顔になってしまいます。素敵な笑顔を作るには、目元も大切です。目元は意識的に力を抜いてリラックスしましょう。
目元につい力が入ってしまう人は、目尻の筋肉を緩めるイメージで笑ってみることをおすすめします。そうすると、やわらかい印象の目元になります。
加えて、誰かと話しているときは相手に目線を向けることも大切です。初対面の場合は目線だけでなく、体ごと相手のほうに向けて笑顔を作ると好印象を与えることができるでしょう。
魅力的な笑顔の作り方
①表情筋を鍛える
表情筋をしっかりと動かすことは、素敵な笑顔をつくる上で欠かせません。表情筋をやわらかくするために、隙間時間を使ってトレーニングをしましょう。
~あいうえお体操~
表情筋をほぐすのにおすすめのトレーニングです。
顔全体を動かすように大きく口を開けて、「あ・い・う・え・お」と発音しましょう。ひとつずつの音を発音しながら、それぞれ5秒程度ずつキープするようにします。2~3回繰り返すのがおすすめです。
~割り箸トレーニング~
口角をリフトアップしてくれる、自然な笑顔を作るのに効果的なトレーニングです。
1.割り箸を横にして、奥歯を使ってしっかりとくわえる
2.口を「い」の形にして口角を限界まで上げて30秒間キープする
3.10秒間休む
4.1~3を3回程度繰り返す
~目元のエクササイズ~
目元の表情筋をリラックスさせるのに効果的なトレーニングです。
1.ギュッと目をつぶる
2.思いっ切り目を開く
3.1~2を10回程度繰り返す
目を閉じたり開いたりすることで、目元の緊張をやわらげることができます。
~歯を美しく整える~
歯の色は遺伝的な要素も大きいとはいえ、食生活の見直し等でもきれいにできます。
たとえば、色素が沈着するような濃い食べ物や飲み物を控えると、歯の黄ばみなどをを軽減できます。タバコのヤニ、コーヒーや紅茶、緑茶のポリフェノール、カレーなど歯の色素沈着の原因となるものをなるべく避けましょう。
付着したばかりの色素は取れやすいので、食後はすぐに歯を磨くことも意識していきましょう。歯の表面にあるエナメル質を溶かす要因となるので、酸性の飲食物は避けましょう。
加齢による歯の黄ばみ、また頑固な歯の黄ばみはホワイトニングで対処するのもおすすめです。歯が白くなるだけでも笑顔の印象はガラッと変わります。
まとめ
素敵な笑顔の条件と作り方について紹介しました。笑顔がぎこちないと悩んでる方でも、表情筋のトレーニングと歯のケアでより素敵な笑顔をつくることができます。本記事で紹介した内容を参考に、魅力的な笑顔を目指して頑張ってみてください。
歯の着色の悩みでうまく魅力的な笑顔をつくれないという方は、セルフホワイトニングも検討してみてください。大阪・天六でお探しの方はぜひ一度当店にお立ち寄りください。