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ホワイトニングとセラミックと違いとは

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ホワイトニングとセラミックと違いとは

ホワイトニングとセラミックと違いとは

2024/02/23

歯を白くしたいとき、「ホワイトニングとセラミックってどちらが良いんだろう?」と迷う方は多いのではないでしょうか。どちらも綺麗な歯を目指せるのは同じですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。 そこで今回は、ホワイトニングとセラミックの違いや、それぞれの料金相場について紹介します。ホワイトニングとセラミック両方行うという場合の順番についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ホワイトニングとセラミックの違い

~ホワイトニングとは~

ホワイトニングとは、歯に沈着した色素を薬剤で漂白し、歯を白くするという方法です。

歯は外側から、エナメル質、象牙質、神経の三層になっています。ホワイトニングはこのうち、黄ばみを帯びた象牙質を白くする施術です。

ホワイトニングは、歯を削ることなく白くでき、虫歯や歯周病の予防効果が期待できる点がメリットと言えます。

ホワイトニングには大きく、「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「セルフホワイトニング」の3種類の方法があります。

 

・オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、歯科医院でホワイトニングを受ける方法です。歯に濃度の高い薬剤を塗り、光照射器で波長の短いブルーライトを照射して歯を白くしていきます。

費用はかかりますが、早く効果を実感したい方におすすめです。ただし、定期的に通院してメンテナンスをしなければ、元の歯の色に戻ってしまう場合があります。

 

・ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、自宅で行うホワイトニングのことです。歯科医院でマウスピースを作製してもらい、専用の薬剤を自分で塗布して歯に装着します。

自分の都合の良いタイミングでホワイトニングできるため、忙しくて歯科医院に通う時間がとれないという方におすすめです。

ただし、オフィスホワイトニングに比べると歯を白くするのに時間がかかります。そのため、すぐに効果を実感したい方にはあまり向いていません。

 

・セルフホワイトニング

セルフホワイトニングとは、専門店やサロンに通い、スタッフから専用器具の使用方法や説明を受けて自分自身でセルフホワイトニングをする方法です。オフィスホワイトニングと比べて価格を抑えられるほかに、安全な成分が含まれた溶剤を使用するため、痛みが出にくいのも特徴です。

また、自身でホワイトニング用の歯磨き粉などを使って日常的に歯をケアする方法もあります。

 

~セラミックとは~

セラミック治療とは、詰め物や被せ物をする際に、陶器の素材であるセラミックを使う方法です。

セラミック治療は変色しにくいため、長期間白く美しい歯を維持できます。歯の形や色を自分好みに変えられるのもメリットと言えます。

一方、健康な歯を削るため歯や歯茎にダメージを与えてしまう可能性があります。また陶器の素材でできているため、噛む力が強かったり、硬いものを噛んで衝撃を与えたりすると割れるリスクがあります。

セラミック治療の種類としては、ラミネートべニア、セラミッククラウン、オールセラミッククラウンの3つがあります。

 

・ラミネートベニア

ラミネートベニアとは、わずかに表面を削った前歯に薄いポーセレンのセラミックで作られたチップを装着する方法です。基本的に前歯のみの施術が推奨されており、奥歯はクラウンでの施術が良いとされています。

天然歯の色と合わせられるため、自然な仕上がりになりやすいのがメリットとして挙げられます。ただし、自由診療のため費用が高額になります。

 

・メタルボンドクラウン

メタルボンドクラウンとは、金属で作られたクラウン(被せ物)をセラミックでコーティングし、歯に被せる方法です。

天然の歯になじみやすく、強度が高いため破損のリスクを抑えることができます。一方、内側が金属なため金属アレルギーを引き起こしてしまうおそれがあります。

 

・オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウンとは、削った歯にセラミックのみで作られたクラウンを被せるという方法です。

すべてセラミックでできているので発色が良く、金属アレルギーのリスクがありません。

オールセラミックで使用されるセラミックは、人工ダイヤモンドと呼ばれ、強度にすぐれたジルコニアか、ジルコニアより強度は劣るものの、見た目が美しいイーマックスで作られます。しかし、どちらも保険対象外のため、費用が高額になる場合があります。

それぞれの料金相場

~ホワイトニングの場合~

ホワイトニングは自由診療であり、歯科医院によって使用する薬剤や照射器が違ってきます。そのため、料金が変動しやすいのが特徴です。

以下で、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・セルフホワイトニングそれぞれの料金相場を紹介します。

 

・オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングの料金相場は、一般的に10,000円~70,000円程度です。オフィスホワイトニングは歯を白くする効果が高いですが、その分料金は上がります。

 

・ホームホワイトニング

ホームホワイトニングの料金相場は、専用のマウスピースを作製するのに15,000円~40,000円程度かかります。加えて、マウスピースに塗布する薬剤に1週間分で約5,000円程度かかります。効果の実感まで2週間から1ヶ月かかるため、薬剤だけで10,000円~20,000円程になります。

ホームホワイトニングは歯を白くするのに時間がかかってしまいますが、オフィスホワイトニングよりも安価で利用できます。

 

・セルフホワイトニング

セルフホワイトニングの料金相場は、およそ数百円~5,000円程度です。

自宅でホワイトニングする場合は数百円~数千円程度ですが、サロンでのホワイトニングなら3,000円~5,000円程度かかります。

 

~セラミックの場合~

セラミックの料金相場はおよそ70,000円~200,000円程度です。セラミック治療は基本的に自由診療のため、歯科医院によって料金が異なります。

セラミックは保険適用外なので、費用が高額になります。虫歯治療のためのハイブリッドセラミックであれば、保険が適用され費用を抑えることができます。ただしハイブリッドセラミックは強度が低く、経年劣化しやすいため注意が必要です。

また、セラミック治療は施術内容や使用するセラミックの種類によって金額が異なります。ラミネートベニア、セラミッククラウン、オールセラミッククラウンそれぞれの料金相場は下記のとおりです。

・ラミネートベニア:1本あたり50,000円~100,000円程度
・メタルボンドクラウン:1本80,000円~130,000円程度
・オールセラミッククラウン:1本80,000円~180,000円程度

ホワイトニングとセラミックはどちらを先に施術すべき?

ホワイトニングとセラミック両方の施術を希望するという場合は、先にホワイトニングをしてください。

ホワイトニングができるのは天然の歯のみなので、セラミックはホワイトニングができません。ホワイトニングで希望の白さにした後にセラミック治療を行うと、全体の歯の色を統一することができます。

一度セラミック治療をした歯はホワイトニングすることはできなくなるため、ホワイトニングとセラミックの両方の施術を考えている場合は注意が必要です。

まとめ

ホワイトニングとセラミックの違いは、薬剤を使用して歯を白くするのか、歯を削ったうえに被せ物をして白くするのかという点です。また、ホワイトニングは効果を維持するために定期的な施術や通院が必要なのに対し、セラミックは半永久的に白さを持続できるという違いもあります。

費用や施術方法を踏まえて自分に合った方法を選ぶことをおすすめします。両方を希望するという場合は、先にホワイトニングをしましょう。

セルフホワイトニングをご検討中の方は、大阪・天六にあります当店にぜひ一度お立ち寄りくださいませ。

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