学生でもできるホワイトニングとは?低予算で歯を白くする方法
2024/02/09
未成年の方のホワイトニングについて
〇未成年でもホワイトニングはできる
未成年だとホワイトニングを受けることができないと思っている方も多いかもしれません。たしかに以前は未成年の方のホワイトニングは禁止されていました。当時使用していた薬剤は、成長しきった状態の歯に使うことを前提としていたからです。
現在では、歯や歯茎に優しいホワイトニング剤も開発されているので、10代の学生でも施術をすることができます。
しかし、歯科医院によっては未成年の方にはホワイトニングをお断りしているところも多いのです。乳歯や永久歯に生まれ変わったばかりの歯はエナメル質が未成熟なため、刺激を受けやすいからです。
未成年のホワイトニングに対応しているという歯科医院でも、12歳以上や18歳以上などその方の年齢によって対応が異なる場合や、保護者の同意書が必要な場合もあります。
〇未成年でのホワイトニングの効果
未成年の場合、大人よりもホワイトニングの効果を実感しやすい傾向にあると言えます。歯の着色汚れの元となるステインが、大人よりも蓄積されていないためです。
ステインが多く蓄積されている場合は、効果が出るまで何度か歯科医院に通って施術しなければなりません。しかし、軽い着色汚れであれば1~2回程度で済むこともあります。
学生でも試せる!自宅でできるホワイトニング方法
1.歯医者さんでのホームホワイトニング
歯科医院へ通う方法ですが、施術を受けるわけではなく患者自身が自宅でホワイトニングを行う方法です。最初に自身の歯型を取って専用のマウスピースを作成してもらいます。そのマウスピースに専用の薬剤を自分で塗布して毎日装着するという方法です。
マウスピースのメンテナンスは水で洗うだけなので、誰でも簡単に行えます。費用も5,000~10,000円程度とそれほど値は張りません。初めてホワイトニングを行うという人に最適でしょう。
ホームホワイトニングでは、およそ2週間から4週間程度で健康的な歯の色に戻ったと実感できます。やや時間はかかりますが、白くなった後は長持ちしやすいのが利点です。ただ、できるだけ早く歯を白くしたいという方には不向きかもしれません。
2.市販のホームホワイトニングキット
市販のホームホワイトニングキットを使えば、誰でも簡単に自宅でホワイトニングができます。もっとも手軽にできるホームホワイトニングの方法でしょう。
しかし、中には強い刺激の薬剤もあるので注意しましょう。間違った使い方をすると歯や歯茎を痛めてしまう可能性もあります。
もし、どのホームホワイトニングキットを選べば良いのか分からないという場合は、歯科医師に相談してみることをおすすめします。
3.デンタルサロンでのセルフホワイトニング
デンタルサロンというのは、セルフホワイトニングを行うことができるサロンのことです。ホワイトニングを行うのに必要な道具が取り揃えてあり、それを使用してホワイトニングを行います。ほとんどが年齢制限のないサロンなため、学生でも問題なく利用することができます。
ただし、スタッフは医療従事者でない場合がほとんどです。そのため、施術を行う前に虫歯や歯周病などのチェックをすることはできません。また、強い作用がある薬剤は歯科医師がいないと使用できないため、刺激の少ない溶液を使用します。
料金は歯科医院のホームホワイトニングよりも安価であるため、学生を中心とした若い人たちに人気です。しかし、ホワイトニングを行っている最中に痛みが出てしまったり、違和感を覚えたりしたようなときでも歯科医院のような対応はできません。基本的に自己責任だということに注意しておきましょう。
学生がホワイトニングを受ける際に注意すべきこと
〇デンタルサロンでは学割が利用可能
デンタルサロンは低料金でホワイトニングを行える点が魅力です。学生の場合には学割も利用できるため、さらにお得になります。
学割を利用する際には、受付で学生証の確認をされるため、忘れずに持参して行きましょう。もし学生証を忘れてしまうと通常料金での案内になってしまいます。
そして、あくまでもセルフホワイトニングです。先ほどお伝えしたとおり、何かあっても自己責任だということをよく理解した上で利用しましょう。不安な場合には、施術する前に歯科医院に行って検診を受けておくのが良いでしょう。
もし、虫歯などが発見された場合は、必ず治療を済ませてからホワイトニングを行うようにしましょう。
〇市販のセルフホワイトニング
市販のセルフホワイトニング用品は歯本来の白さを取り戻すためのものです。数百円程度で購入でき、高いものだと数千円程度かかります。
また、研磨剤が入っているものは避けたほうが良いでしょう。研磨剤は歯の表面に付着した汚れを削り取ってくれますが、一方で歯の表面を傷つけてしまうことがあります。知覚過敏につながってしまったり、逆に着色しやすくなったりする恐れがあるので、低研磨性のものや無配合のものを利用しましょう。
まとめ
ホワイトニングは学生でも施術できますが、それぞれの歯科医院によって対応状況が異なります。市販のホームホワイトニングや、デンタルサロンのセルフホワイトニングなら、価格も抑えられるということもあり学生に人気です。ただ、基本的に自己責任になるので、誤った方法で施術してしまわないように注意しましょう。
セルフホワイトニングをご検討中の方は、大阪・天六にあります当店にぜひ一度お立ち寄りくださいませ。