安くできるホワイトニングの方法とは？手軽に試したいならこれがおすすめ！

2023/12/29

鏡で自分の歯を見たときに、着色汚れが気になったら、ホワイトニングを検討しますよね。ホワイトニングなら着色汚れがある歯も白くて綺麗な歯にできます。しかし、ホワイトニングは料金が高くて迷ってしまうという方も多いでしょう。ここでは、ホワイトニングの料金相場や安くできるホワイトニングの方法について紹介していきます。

歯科医院でのホワイトニングの料金相場

〇オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院に通院し、歯科医師に施術を行ってもらうホワイトニングのことです。漂白成分のある「過酸化水素」や「過酸化尿素」を使用します。少ない回数でも、効果を感じることができる人が多いです。人によっては1回のみでも、歯が白くなったと感じることもあります。

ただし、いったん白くなったとしても、それが長く続くというわけではありません。3ヶ月から半年程度経過すると元の色に戻ってしまうことが多いです。

そして、費用相場は安いところだと1万円程度、高いところだと7万円程度とかなり幅があります。ホワイトニング専門のクリニックだと、比較的安めなところが多いです。

〇ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、まず歯科医院でマウスピースを作成してもらいます。そのマウスピースと専用の薬剤を使用して、自宅でホワイトニングを行うというものです。歯科医師から使用方法や、やり方の説明を受け、マウスピースに薬剤を塗るなどの作業は自分自身で行います。

効果が実感できるまでにやや時間がかかり、毎日行った場合でも2週間程度は最低でもかかるでしょう。一方で、効果が持続する期間も長く、半年から1年程度保つことが可能です。

費用相場はオフィスホワイトニングよりは安めで、2万円から4万円程度です。

〇デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するという方法です。最初にオフィスホワイトニングを行い、そのあとホームホワイトニングも行います。短期間で歯を白くしてから、白さを保つケアを続けていくという具合です。

オフィスホワイトニングだけだと、効果はあまり持続しませんが、ホームホワイトニングでケアをすることによって長持ちさせることが可能です。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの良いところ取りといえるでしょう。

両方のホワイトニング方法を行うため費用相場は高めで、5万円から8万円程度です。安さを求めるという人にはあまり向かないでしょう。

安くてお手軽なホワイトニングならセルフホワイトニングがおすすめ

〇セルフホワイトニングサロン

セルフホワイトニングサロンとは、ホワイトニングをするための道具が置いてあるサロンのことです。その道具を使用して、自分自身でケアを行います。スタッフは医療従事者ではないため、受付や案内などをするだけで施術を行うことはありません。

料金は2,000円から5,000円程度と比較的リーズナブルです。なるべく安価でホワイトニングをしたいという人は、選択肢のひとつとして検討してみると良いでしょう。

〇市販のホワイトニンググッズ

市販のホワイトニンググッズを購入するという方法は、自宅でできるためセルフホワイトニングよりさらに手軽に試せます。値段は安いものだと300円程度で高いものなら1万円程度と、種類によって大きく違ってきます。

ホワイトニング歯磨き粉

市販のホワイトニング歯磨き粉は、一般の人でも安全に使用ができるように作られています。そのため、過酸化水素や過酸化尿素などは配合されていません。使用方法も簡単で、大半のホワイトニング歯磨き粉は、通常の歯磨き粉と同じようにして使うことができます。

ただし、海外で販売されているホワイトニング歯磨き粉の購入を考えている人は要注意です。海外の製品には、過酸化水素や過酸化尿素が含まれているものもあります。

マウスウォッシュ

マウスウォッシュは、歯に汚れが付きにくくするホワイトニンググッズです。

主に食後や歯磨きをした後などに使用します。すでに汚れてしまっている歯を白くしたいという場合には、効果は実感しにくいかもしれません。どちらかといえば、汚れを防止したいときに向いています。

歯の消しゴム

歯の表面を擦ることで汚れを落とすホワイトニンググッズです。鉛筆で書いたものを消しゴムで消すのと同じような使用方法です。タバコのヤニが原因の汚れに効果的です。

ただし、研磨剤が含まれているものが多く、強く擦りすぎると歯の表面が削れてしまうことがあるため注意が必要です。

どんな人にセルフホワイトニングは向いてるのか？

セルフホワイトニングは、歯の本来の白さを取り戻すホワイトニングです。本来の色以上に白くすることは不可能です。その点をしっかり理解した上で利用するようにしましょう。輝くような白さの歯を手に入れたいという人には、あまり向かないかもしれません。食べ物や飲み物、タバコなどによる着色汚れを落としたい人に特におすすめです。

また、歯科医院に通うのが面倒だと感じている人にも向いているでしょう。忙しい人だと、歯科医院に行く時間がなかなか取れないことも多いでしょう。その点、セルフホワイトニングなら自分のペースで行えます。