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オーラルケアの正しい方法

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オーラルケアの正しい方法

オーラルケアの正しい方法

2023/09/29

口のなかの健康を保つためには、正しいオーラルケアが必要です。丁寧に磨いたつもりでも、歯並びやケアグッズによって、実際には磨き残しがあることは多いです。 本記事ではオーラルケアの方法について丁寧に解説します。正しい磨き方を身につけて、毎日の虫歯予防に努めましょう。

オーラルケアで改善できること

オーラルケアは、歯や歯ぐきだけでなく、舌などのケアも行うため、口のなか全体を清潔に保つことができます。

その結果、虫歯や歯周病の予防ができるほか、歯の着色汚れや口臭の発生を事前に防ぐ効果が期待できます。

また、オーラルケアはウイルスの感染予防にも役立つといわれています。

「オーラルケアでウイルス感染予防?」と意外に思う方もいるかもしれません。

実は口腔には優れた免疫機能があり、ウイルスや細菌などの病原体が侵入するのを防いでくれます。しかし、害を及ぼす細菌が口内に多くいると、この免疫システムがうまく機能しなくなります。つまり、歯が清潔に保たれていない場合、感染リスクが高まってしまうのです。

オーラルケアは、歯の健康だけではなく、体の健康を保つうえでも大切だと言えます。毎日の習慣として、正しいケア方法を覚えていきましょう。

オーラルケアグッズ5選!自分に合った選び方

〇歯ブラシ

歯ブラシの形にはいろんなタイプがありますが、毛先がまっすぐなものは均等に力がかかりやすいです。そのため、基本は毛先がまっすぐにカットされているタイプがおすすめです。

ただし、歯並びによって歯間が磨きにくいと言った場合は、山切りカットや超極細毛などを選ぶといいでしょう。

ブラシの硬さには大きく「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3つがありますが、迷ったら「ふつう」を選ぶのがおすすめです。歯ブラシがかためだと歯を傷つけてしまうおそれがあり、逆に柔らかいと汚れがしっかり落とせないことがあります。

一方、普段の磨く力が弱いならかためを、歯ぐきが弱く出血しやすいならやわらかめが良いでしょう。自分のお口の状況に合わせて選ぶのが重要です。

 

〇デンタルフロス

歯と歯の間を清掃することができるグッズです。糸状になっており、ブラシが入らないくらいの歯と歯の狭い隙間に滑らすようにして入れて使うことで、プラーク(歯垢)や食べかすなどを除去できます。

フロスにもいろんなタイプがあるので、自分の口に合ったものを選びましょう。

歯ブラシだけだと、どうしても歯の隙間に磨き残しが起きてしまいます。デンタルフロスを使って、歯と歯の間を磨くことも大切です。

 

〇タフトブラシ

毛束がひとつのヘッドになっている歯ブラシを、タフトブラシといいます。タフトブラシを使うと、普通の歯ブラシでは届きにくい部分も磨くことができます。

タフトブラシは大きく「山型」と「平型」に分けられます。歯と歯茎の境目、歯と歯の隙間などを磨くのには山型がおすすめです。平型のものは歯周ポケットの奥の汚れをかき出すといったときに適しています。

タフトブラシを使ったケアは、以下のような人に向いています。

・入れ歯を装着している人
・歯の矯正を行っている人
・口が小さくて普通の歯ブラシだけでは磨きにくい人
・歯科医院で磨き残しを指摘された人

 

〇マウスウォッシュ・デンタルリンス

マウスウォッシュとデンタルリンスも、オーラルケアに役立つアイテムです。

種類には洗口液と液体歯磨きがあります。どちらも液体で見た目は似ていますが、使い方が違ってきます。

洗口液は、口に入れてゆすぐだけのアイテムです。一方、液体歯磨きは歯磨き粉を液体化させたものです。ペースト状などの歯磨き粉と同様に、すすいだ後は歯ブラシで磨く必要があります。研磨剤が入っていないため、歯を傷つけないという点がメリットです。

また、医薬部外品と化粧品の2種類があります。口のなかを浄化したり、スッキリさせたりするだけでなく、虫歯や歯周病予防、口臭予防を期待するなら、医薬部外品の商品を選びましょう。

 

〇電動歯ブラシ

歯ブラシが自動で振動し、短時間かつ効率的に磨けるのが電動歯ブラシです。電動歯ブラシには、「回転式」「振動式」「(超)音波式」」などの種類があり、それぞれ特徴が異なります。

回転式

円形のヘッドが左右にクルクルと回転しながら汚れを落とすので、しっかりと汚れが落ちているのを実感できるタイプです。歯を1本ずつていねいに磨きたいという人に適しています。

振動式

モーターでブラシを振動させることで汚れを落としていくタイプです。音波式と比較すると低価格のものが多いので、電動歯ブラシははじめてという方でも気軽に試しやすいでしょう。

(超)音波式

音波式は200~300Hzの振動によって歯垢を落とすことができるタイプの電動歯ブラシで、歯垢にアプローチできるのが特徴です。

音波式をさらに高速にしたのが超音波式で、160~200万Hzという超高速振動で歯を磨けます。細かく振動する分、ほかのブラシでは落とせないようなバイオフィルム(微生物の集合体)などを落とす効果が期待できます。

また、電動歯ブラシを選ぶ際に確認したいのが、ヘッドの大きさです。

電動歯ブラシのヘッドの大きさはさまざまで、ヘッドが大きいものだと一度に広範囲を磨けるものの、奥歯は磨きにくいといったデメリットもあります。自分の口の大きさや歯並びに合ったものを選ぶことが大切です。

オーラルケアの方法

〇歯ブラシを使って丁寧に磨く

まず、歯ブラシを使って磨き残しのないように磨いていきます。上の歯は右から左に向けて、下の歯は左から右に向かってという風に順序良く磨いていくのを心がけることで、磨き残しを防げるでしょう。

特に歯と歯ぐきの間などは歯垢がつきやすいので、歯ブラシを斜め45度にあてて、小刻みに動かしながら磨いていきます。歯並びがでこぼこな部分は、歯ブラシがあたりやすいように縦に動かすのがおすすめです。

ただし、正しい歯磨きをしてもトラブルが起こっているという場合は歯科医院で診てもらいましょう。着色汚れは、クリーニングやオフィスホワイトニングをするときれいにすることができます。

 

〇タフトブラシで細かいところを磨く

歯と歯の間や普通の歯ブラシではしっかりと汚れを落としにくい奥歯、矯正器具の周りなどはタフトブラシを使って磨きましょう。タフトブラシは鉛筆の持ち方で持ち、気になる部分にあてて小刻みに動かしながら磨いていきます。

 

〇デンタルフロスを使って歯間をきれいにする

普通のブラシでは届かない歯と歯の間などは、デンタルフロスを使って清掃していきましょう。

デンタルフロスは、歯にひっかけるようにして入れて上下に複数回動かし、歯の側面を清掃します。

磨いた後は必ず口をすすぎましょう。

 

〇デンタルリンス・マウスウォッシュで口をすすぐ

液体歯磨きは口の中に含み、全体にいきわたらせた後に歯ブラシを入れて歯を磨いていきます。

洗口液も同様に口のなかに含んで全体にいきわたらせます。15~30秒間ゆすいだ後に吐き出しましょう。(洗口液の場合、歯ブラシで磨く必要はありません。)

まとめ

正しい方法でオーラルケアを行い続けることで、口の中のトラブルだけでなく、ウイルス感染の予防効果も期待できます。

オーラルケアをサポートするグッズをそろえて、本記事で紹介した方法を参考にていねいなケアを継続するようにしてみてください。

着色汚れをセルフホワイトニングで落としたいという方は、大阪・天六にあります、セルフホワイトニングを行っている当店にぜひ一度お立ち寄りくださいませ。

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