歯を簡単に白くする方法とは?
2023/06/09
簡単に歯を白くする方法
■ホワイトニング用の歯磨き粉
市販の歯磨き粉の中にホワイトニング用のものがあるのをご存じでしょうか?
ホワイトニング用の歯磨き粉を使うことで、歯科医院に行かなくても簡単に歯を白くすることができます。いつも使っている歯磨き粉をホワイトニング用のものにかえるだけですむので、すぐにチャレンジできるのも魅力的です。
一般的な歯磨き粉よりも少し値段は高くなってしまいますが、本格的なホワイトニングと比較すると、かなり費用は抑えることができます。費用をかけずに歯を白くする方法を探している方にとってもニーズにマッチした方法といえるでしょう。
就寝前の歯磨きを変えるだけの簡単かつリーズナブルな方法なので、気軽にホワイトニングケアをはじめたい方にぴったりでおすすめです。
■歯の消しゴム
歯についた汚れを落としてくれる歯の消しゴムというものもあります。この消しゴムを使うと、歯に付いた着色汚れをセルフで落とすことができます。
使い方はいたって簡単で、白くしたい部分をやさしく擦るだけです。即効性もあるので、歯の汚れが気になるときに使うと、簡単に悩みを解消できます。
ただし、研磨剤が入っているため、強く擦ったり、磨きすぎたりすると歯に傷をつけてしまうので注意してください。着色汚れが気になるとき、気になる部分をやさしく擦って汚れを落とすのが正しい使用方法です。
■歯のホワイトニングマニキュア
簡単に歯を白くする方法といえば、歯のホワイトニングマニキュアというものも使えます。通常、マニキュアは爪に塗るものですが、実は歯を白くするために塗る歯のマニキュアもあるんです。
使い方は簡単で、歯をきれいに磨いた後、歯の水分を拭き取り、1本ずつマニキュアを塗っていくだけです。
厚塗りしてしまうと乾くのに時間がかかるため、薄く塗っていくのがポイントです。薄く均一に塗ることで10秒ほどで乾きます。薄く塗り過ぎて効果が実感できないという場合は、乾いた後に重ね塗りしても大丈夫です。
歯にマニキュアを塗るだけの簡単なものなので、手軽に歯を白くでき、即効性があるのがメリットです。ただし、マニキュアなので持続力が低いのがデメリットといえるでしょう。また、上手く塗れないと、ムラになったり、剥がれやすくなったりするので注意してください。
■電動歯ブラシ
歯の表面に付着する食べ物や飲み物による着色汚れをステインと呼びますが、通常の歯磨きではステインは落とすことはできません。
電動歯ブラシの中にはステイン除去機能が付いたものもあるので、そのようなものを選ぶと着色汚れを落として歯を白くすることができます。
歯の着色汚れで悩んでいるなら、歯ブラシをステイン除去機能の付いた電動歯ブラシに替えてみるのもひとつの方法です。
毎日の習慣で歯を白く保ちましょう
〇食べ物・飲み物に注意する
歯の白さを保つためには、歯に着色汚れがつかないような生活を送ることが大事です。
そのためには、まず歯の着色汚れの原因となる食べ物や飲み物を避けることです。
ポリフェノールが含まれた食べ物や飲み物を摂取すると、歯にステインが付着しやすくなります。白い歯を保つためには、コーヒーや紅茶、緑茶、赤ワインやチョコレートなどポリフェノールが含まれたもの、またカレーなど色が濃い飲食物は控えると良いでしょう。
もしもこれらの飲食物を口にした場合は、食後口の中を水でゆすぐようにして、ステインが歯に付着するのを予防しましょう。
〇口の乾燥を防ぐ
唾液には歯の表面にいわば膜を張り、歯に汚れが付着しにくくする作用があるため、歯が乾燥した状態で飲食をすると、歯が着色しやすくなります。
歯の白さを保つには、口の中がうるおった状態をキープすることも欠かせません。飲食の前に水を飲む、キシリトール配合のガムを噛むといったことを意識して、口の中の乾燥を防ぎましょう。
〇強く磨きすぎない
歯を白くしようと強く磨きすぎると、歯の表面のエナメル質に傷がつきます。エナメル質に傷がつくと、かえって食べ物や飲み物によるステインが付きやすくなるので注意が必要です。
また、歯を磨きすぎると、エナメル質が削れてしまい、知覚過敏を引き起こす要因となることもあります。
歯を磨くときは、歯に傷をつけないようにやさしくていねいに磨きましょう。着色汚れを無理やり落とそうとすると歯にダメージを与えるので注意してください。
〇定期的なクリーニングも必要
歯科医院での定期健診や歯のクリーニングも効果的でしょう。
歯科医院でのクリーニングでは、普段の歯磨きで除去するのが難しい歯石などを専用の機械を使って削り取ります。歯石による着色汚れであれば、クリーニングをすることで歯が白くなる可能性もあります。
また、歯と歯の間や奥歯、歯の裏側など磨き残しが起きやすく、歯垢が溜まりやすい部分もしっかりと掃除してもらえるので、歯本来の白さを取り戻すこともできるでしょう。
加えて、定期健診や歯のクリーニングを行うと、虫歯や歯周病の予防、また早期発見にもつながります。歯と歯茎の健康のためにも、歯科医院を定期的に受診するのはおすすめです。
〇禁煙する
タバコに含まれるタールという成分は、着色汚れの原因となります。さらに、ヤニは粘着性があり、食べ物や飲み物に含まれている色の成分を歯に定着させてしまいます。
歯の白さを保ちたいなら、禁煙するのもひとつの方法です。
自力でのケアに限界を感じたらホワイトニングがおすすめ
◆ホームホワイトニング
歯科医院で自分の歯に合ったマウスピースを作ってもらい、薬剤を使って自宅で行うというホワイトニング方法です。マウスピースに薬剤を入れ、それを1日数時間程度装着することでホワイトニング効果を得ることができます。
低濃度の薬剤を使用するので、即効性はないものの、自宅でできるためクリニックに通う手間がないのがメリットに挙げられます。また、ホワイトニング効果も持続しやすいといわれています。
◆オフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニングです。歯科医院専用の高濃度の薬剤を使用するため、即効性が高いのがメリットです。短期間で効果を実感したい、自宅で毎日ケアするのが面倒といった方にぴったりの方法といえるでしょう。
しかし、高濃度の薬剤を使用する分、歯がしみてしまう可能性もあります。効果の持続期間はホームホワイトニングと比較すると短めで、金額が高い点がデメリットです。
◆デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングのどちらも行うという方法です。オフィスホワイトニングによって短期間で歯を白くし、白い歯を維持するためにホームホワイトニングを繰り返して行うという流れです。
どちらのメリットもとることができるので、即効性とホワイトニング効果の持続を両立させることができる点がおすすめできます。色ムラもほとんどなく、きれいな仕上がりになる点もメリットといえるでしょう。
ただし、両方の費用がかかってくるので、その分金額は高くなります。
◆セルフホワイトニング
歯科医院で歯科医師や歯科衛生士に施術してもらうのではなく、ホワイトニング専用のサロンに行って、セルフで施術を行うという方法です。サロンスタッフに指導してもらいながら、自分でホワイトニングを行います。
ほかのホワイトニングと比較すると金額は安価であるものの、歯科医院で使用するような薬剤は使えません。代わりに専用の溶液を使用して白い歯を目指します。
まとめ
歯科医院に行かなくても、毎日のセルフケアで歯を白くすることはできます。この記事で紹介した方法はどれも簡単にチャレンジできるものなので、自分に向いていると思えるものを実践してみてはいかがでしょうか。
セルフでのケアに限界を感じた時は、歯科医院やサロンを利用した本格的なホワイトニングを検討してみてください。
歯が白くなることで、気分が明るくなりますし、清潔感が出て周りの人への印象も良くなります。歯が白くなったからといって油断していると、まだ黄ばんでしまうこともあるので、白い歯を保つように習慣づけて努力しましょう。
紹介したセルフホワイトニングをご検討中の方は、大阪・天六にあります当店にぜひ一度お立ち寄りくださいませ。