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オフィスホワイトニング中もタバコOK!ただしケアが必要

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オフィスホワイトニング中もタバコOK!ただしケアが必要

オフィスホワイトニング中もタバコOK!ただしケアが必要

2023/05/26

喫煙者の悩みのひとつが、歯に付着するタバコのヤニです。こびり付いてしまったヤニは、いつもの歯磨きでは落とせないので悩みの種となりますよね。歯科医院でのオフィスホワイトニングを受けるべきなのか、検討している方もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、オフィスホワイトニングでヤニを除去することはできるのか、ヤニが再び付着するのを防ぐためには何をすべきなのかについて解説します。ホワイトニング中のタバコとの付き合い方についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

タバコのヤニが気になる方は歯科医院でのケアがおすすめ

〇ヤニは絶対に放置禁止!まずは日々の習慣から〇

タバコのヤニは、こびりついてしまうと、いつもの歯磨きではなかなか落とせません。これは、唾液とタバコの関係性によるものです。

歯の表面はペリクルという唾液に含まれるたんぱく質の層で覆われています。ペリクルは非常に薄い層なので、目には見えません。

タバコにはタールが含まれていますが、ペリクルにはタールを引き寄せるという性質があります。そのため、ペリクルとタールが結び付いてしまうと落としにくくなるのです。

実はタバコのヤニ自体は水溶性で、水に溶けるという性質をもっています。そのため、ペリクル層にタールが付着してすぐであるときに限り、口をゆすいだり、歯磨きをしたりすることで落とすことは可能です。

そのため、歯にタバコのヤニがこびり付くのを防ぐためには、毎日の歯のケアをしっかりと行うことが大切ということです。喫煙後に歯磨きをするのは難しい場合でも、口を水ですすぐのを心がけるだけでも違ってきます。

ヤニによる着色汚れを落とすのに効果的な成分が配合されている歯磨き粉を使って、定期的にケアするのもおすすめです。ポリリン酸ナトリウムやポリエチレングリコールといった成分には、歯の表面に付着した着色汚れを落とす効果があるとされています。歯のヤニ対策には、これらの成分が配合された歯磨き粉を使用するのが良いでしょう。

また、ペリクルはタールだけではなく、食べ物や飲み物の色素とも結び付きやすく、ステイン(着色汚れ)として歯に付着することもあります。コーヒーやお茶、チョコレート、カレーなどに含まれるポリフェノールはペリクルと結び付きやすいので注意が必要です。

 

〇ヤニを除去するなら歯科医院がおすすめ〇

セルフケアでは落とせないタバコのヤニは、歯科医院で除去してもらうことが可能です。歯科医院でのヤニを落とす方法はいくつかありますが、歯のクリーニングだけで落とせることも多いです。

しかし、歯の色素が完全に沈着してしまっていて、ヤニを取るだけでなく歯そのものを白くしたいという方には、オフィスホワイトニングがおすすめです。

クリーニングでは歯のヤニを落とすだけですが、オフィスホワイトニングでは歯を全体的に白くすることができます。薬剤を使って歯の着色汚れを分解・除去するので、ヤニをはじめ食べ物や飲み物によるステインもしっかりと除去し、歯の色自体を明るくすることが可能です。

歯科医院で受けるホワイトニングはオフィスホワイトニングですが、ほかにも家で行うホームホワイトニング、サロンで行うセルフホワイトニングなどがあります。また、歯科医院でのケアとセルフでのケアを組み合わせるデュアルホワイトニングも人気です。

料金や効果はそれぞれ異なるので、比較して自分に合ったものを選びましょう。

オフィスホワイトニングは、1回の施術で10,000円以内から70,000円程度が相場です。個人差があるものの、2回の来院で実感を得られることが多く、早く効果を実感したい人におすすめです。

また、タバコを吸うと、ヤニが歯に付着するだけでなく、歯周病になりやすく、歯茎が黒ずむなどの影響もあるので、まずは歯科医院で診てもらうと安心です。歯茎の黒ずみもガムピーリングなどの施術で治療し、歯茎本来の色を取り戻すことができます。

オフィスホワイトニング中のタバコとの付き合い方

〇24時間以内の喫煙は控える

オフィスホワイトニングの後は、歯を保護してくれるペリクル層とミネラルが失われていて、着色しやすい状態にあります。そのため、施術してから24時間は喫煙を控える必要があります。

また、歯の着色汚れの原因となるのは、タバコだけではありません。色素の強い食べ物や飲み物も色素沈着の原因となるので、ホワイトニングの施術から24時間以内はなるべく控えましょう。

 

〇喫煙をやめずに効果を持続したい場合

ホワイトニングの効果を早く実感したいのであれば、タバコを吸うことをやめるのが一番です。そうすれば、ヤニが再度付着することはなく、ホワイトニングの効果を維持することができます。

ただし、タバコをやめるのは難しいと感じる方もいるかと思います。

そんな方でも、「喫煙後は口をゆすぐ」「着色汚れに効果的な成分が配合された歯磨き粉を使う」ことを心掛けることで、ヤニの影響を最小限に抑えることが期待できます。タールの発生量が少ない加熱式タバコに変えることもひとつの方法です。

また、オフィスホワイトニングの効果を維持したいなら、歯科医院での定期的なクリーニングやホームホワイトニングを行うことをおすすめします。喫煙量や体質によって、通う頻度や得られる効果が異なるので、どれくらいの間隔で通うかは歯科医に相談して決めると良いでしょう。

まとめ

セルフケアでは落ちないくらいしつこいタバコのヤニは、歯科医院で除去することが可能です。歯のヤニを落とすだけならクリーニングでも十分ですが、歯に黄ばみなどが色素沈着していて歯の色自体を白くさせたいという方には、オフィスホワイトニングがおすすめです。

オフィスホワイトニングではヤニを除去するだけでなく、歯を内部から明るくすることができるので、見た目の清潔感がアップします。歯科医院で定期的にケアをして、白くて美しい歯を維持しましょう。

セルフホワイトニングをご検討中の方は、大阪・天六にあります当店にぜひ一度お立ち寄りくださいませ。

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