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加齢による歯の黄ばみの対処法

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加齢による歯の黄ばみの対処法

加齢による歯の黄ばみの対処法

2023/04/21

歯の黄ばみの原因というのはさまざまなので、黄ばみに対処するためにはまず原因を知ることが大切です。歯が黄ばんでしまう理由のひとつが加齢です。この記事では、加齢による歯の黄ばみに対する原因と対処方法について解説します。歯の黄ばみが加齢によるものかどうなのか確信がもてない方も、この記事でチェックしてみてください。

なぜ加齢によって歯が黄ばむのか?

〖加齢による歯の黄ばみの原因〗

加齢によって歯が黄ばむのには、以下のような原因が考えられています。

エナメル質が薄くなる

歯の表面にあるエナメル質は、歯磨き時のブラッシングや食べ物によって摩耗します。また、食品に含まれる酸で溶けてしまうため、年齢を重ねるにつれて徐々に薄くなるのが一般的です。

歯のエナメル質の内側には象牙質というものがあります。象牙質自体が黄色いため歯のエナメル質が薄くなると、象牙質の色が透けて見えるようになり、それが加齢によって歯が黄色くなるひとつの原因です。

象牙質の黄色みが強くなる

象牙質はもともと黄色い色をしていますが、歳を重ねることで徐々に黄色みが強くなることもわかっています。象牙質の色が濃くなることで、それがエナメル質から透けて見えやすくなってしまうことも歯が黄色く見える一因です。

歯の亀裂による色素沈着

歯の表面をじっくりと見てみると、細かな亀裂に気づくことはありませんか?歯に見られる細かな亀裂も加齢の影響のひとつです。歯に亀裂が入ることで、そこに飲み物や食べ物の色素が入り込みます。そのため、歯に黄ばみが見られるようになるのです。

 

〖その黄ばみは本当に加齢によるものですか?〗

歯の黄ばみの原因は、もちろん加齢だけではありません。そのため、加齢ではなく、別に歯の黄ばみの原因があることも十分考えられます。

黄ばみの原因のひとつがステインです。ステインとは、食べ物や飲み物に含まれるポリフェノールが唾液のたんぱく質と結合した汚れのことを言います。

カレーなどの色の濃い食べ物やコーヒーや紅茶などの飲み物にはポリフェノールが多く含まれているため、それらの食べ物や飲み物を摂取することで、ステインが歯につきやすくなります。

コーヒーや紅茶をよく飲むという方は、ステインの付着によって歯が黄ばんでしまっている可能性が高いです。

ほかに要因として挙げられるのが、タバコのヤニです。タバコのヤニは粘着力が高いため落ちにくく、歯の黄ばみが強くなりやすいので注意しましょう。

タバコをよく吸われる方は、ヤニによる黄ばみの可能性が高いと考えられます。

加齢による黄ばみの予防法

〇歯を強く磨きすぎない

歯のエナメル質が薄くなると、象牙質の色が透けて歯の黄ばみが目立ってしまいます。そのため、エナメル質に極力ダメージを与えないようにすることが大切です。

エナメル質を傷つける要因となるのが、毎日の歯磨きです。黄ばみが気になるからといって、力を入れてゴシゴシとブラッシングしてしまうと、歯のエナメル質が削られて薄くなります。

そのため、余計に歯の黄ばみが目立ってしまうため、歯磨き時は力を入れずにやさしく磨くのがポイントです。

また、力を入れて歯磨きをすることで、歯の表面にたくさんの傷がつきます。特に研磨剤が入っている歯磨き粉を使用すると、歯の表面に傷がよりついてしまうので注意しましょう。歯の表面に傷がつくと、傷の部分に食べ物や飲み物の色素が入り込んでステイン着色につながってしまいます。

 

〇酸っぱいものを摂り過ぎない

歯というのは、食品に含まれている酸で溶けます。そのため、エナメル質を保護する観点から考えると、酸を多く含む食べ物は控えることをおすすめします。

酢の物やリンゴ酢などの飲み物、また柑橘系の果物やジュースなどはあまり摂り過ぎないようにしましょう。また、ソフトドリンクに含まれているクエン酸などもエナメル質を溶かす原因となるので注意が必要です。

 

〇歯ぎしりをしない

歯ぎしりをしてしまうと、歯に亀裂が入ったり、すり減ったりします。そのため、亀裂の部分に食べ物や飲み物の色素が入りやすくなり、それが歯の黄ばみの原因となるのです。

歯ぎしりの原因として、ストレスやカフェインの摂取などがよく挙げられますが、どれが原因なのかわからないこともあるでしょう。また、その原因因子を取り除いたものの、歯ぎしりが続くこともあります。

歯ぎしりがひどいようなら、歯を保護するためのマウスピースを歯科医院で作ってもらい、装着するのがおすすめです。

歯を白くするためには?

〇ホワイトニング効果の高い歯磨き粉を使う

歯を白くする方法といえば、まずホワイトニングを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

歯科医師がホワイトニングで使用する薬剤には、歯の色素を分解する「過酸化水素」と呼ばれるものが配合されていますが、これを取り扱うには歯科医師免許が必要になってきます。そのため、市販の歯磨き粉には過酸化水素が配合されたものはありません。

とはいえ、市販の歯磨き粉でもホワイトニング効果を期待できるものもあります。歯の表面をコーティングしてくれる「ポリリン酸ナトリウム」や汚れや着色を防ぐ「ヒドロキシアパタイト」などが含まれている商品がそれに該当します。

それらの成分が配合された歯磨き粉を使うことによって、歯本来の白さに近づけてくれ、歯の黄ばみ対策に効果的です。

市販のホワイトニング効果の高い歯磨き粉の中には、汚れを落とすための研磨剤を入れたものもあります。研磨剤を使用した歯磨き粉は、歯のエナメル質を傷つけてしまう要因となるため、低研磨性のものか研磨剤不使用のものを選ぶことがおすすめです。

 

〇ホワイトニングをする

歯を白くしたいという方は、歯の黄ばみを分解して歯本来の自然な白さへと近づけるホワイトニングをぜひ検討してみてください。

ホワイトニングには、いくつかの種類があります。

・オフィスホワイトニング(歯科医院で行う)
・ホームホワイトニング(自宅で行う)
・デュアルホワイトニング(オフィスとホームを組み合わせたもの)
・セルフホワイトニング(サロンで行う)

どのホワイトニング方法を選ぶかで費用や効果が異なるので、自分に合ったホワイトニング方法を選びましょう。

まとめ

加齢による歯の黄ばみは、歯のエナメル質が薄くなること、象牙質の色が濃くなること、また、歯の亀裂に色素が入り込んだことなどが原因に挙げられます。また、加齢以外にも歯の黄ばみとなる原因はあるので、自分の歯の黄ばみの原因は何なのかまずは見極めましょう。

その上で適切な対策をすることで、歯の黄ばみの改善や予防を行うことができます。地道な歯のケアが歯の美しさの維持につながるので、ていねいなケアを続けてみてください。

セルフホワイトニングが気になるという方は、大阪・天六にあります当店にぜひ一度お立ち寄りください。

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