第一印象は何で決まるのか?
2023/04/14
第一印象が良いと得することが多い
〇目から入る印象を重視する人が多い〇
出会って3秒~5秒という短い時間で第一印象は決まることから、視覚情報、つまり見た目が第一印象を決める上で大きな要素になるでしょう。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアン氏によって発表された「メラビアンの法則」によると、人がコミュニケーションを取るとき、「視覚」「聴覚」「言語」の3つの要素をもとにして相手のことを判断しているとされています。そして、それぞれの要素が相手に与える影響の割合は、視覚55%、聴覚38%、言語7%です。
つまり、見た目が与える影響こそが、会話の内容や、声の聞き取りやすさに比べて大きいのです。
第一印象で良い印象を与えることができると、その後の関係性でも自然と良い印象をもたれやすくなります。たとえば、好印象によって、初対面の相手でも話を深く聞きたい気持ちになり、ビジネスチャンスや人間関係が広がっていく可能性があるのです。
テレビCMが分かりやすいその例で、イメージの良い人気タレントを起用したCMで商品を宣伝することにより、消費者の購買意欲をそそることができます。
人と良い関係を築きたい、また、自分の話を聞いてもらいたいと感じているなら、まずは見た目を整えることが大切でしょう。
〇第一印象が良い人=得をする〇
ビジネスや恋愛など、すべての人間関係において第一印象はとても大切です。人は、自分が良い印象をもっている人と接点をもちたいと考えます。そのため、第一印象で相手に好印象を与えることができると、相手とのコミュニケーションもスムーズにとりやすくなります。
営業の仕事をされている方であれば、お客様に信頼してもらいやすくなるので、成約率もアップする可能性が考えられます。恋愛面でも気になる相手と交際に進展しやすい、好条件の相手から声をかけてもらいやすいなどのメリットもあります。
第一印象を良くするためにやっておくべきこと
1.身だしなみを整える
第一印象をよくするためには清潔感が何より重要です。まずは身だしなみを整えていきましょう。きちんとくしを通して髪を整え、アイロンを掛けたシワのない衣服を着ていると清潔感が出ます。
第一印象は見た目が大切といっても、おしゃれを頑張る必要はありません。服装やメイクはTPOに合ったものにしましょう。
加えて、衣服にはシワがないか、汚れがないかなどのチェックをして、相手に不潔な印象を与えないように気を付けます。見落としがちですが、靴もきちんとお手入れしたものを履きましょう。
2.笑顔であいさつをする
笑顔であいさつをされて、悪い印象をもつ人はほとんどいません。初対面の人との会話に自信がない人でも、笑顔で接することをまずは意識してみましょう。口下手でも笑顔で柔らかい表情をしていると、第一印象は良くなります。
また、明るい声を心がけることも大事です。明るい声であいさつすると、相手も気持ちが良くなり、好印象を抱かれやすいです。注意点としては、同じトーンでずっと話し続けると、単調になってしまいます。
また、初めての人相手だと緊張して早口になってしまうという人も多いでしょう。そんな時は落ち着いてゆっくり話すことを意識しましょう。
3.歯をきれいにする
笑顔になると自然と見える歯ですが、歯がきれいだと第一印象が格段に良くなります。実際、「笑顔が素敵だな」と感じる人は、歯がきれいな人が多いのではないでしょうか。
相手に与える印象こそ大切ですが、歯並びがよく、白くてきれいな歯だと自分にも自信がもてます。すると、笑顔の際に歯を見せることへの抵抗がなくなり、初対面の方とも自信をもって話せるようになるでしょう。
歯の黄ばみ・黒ずみはホワイトニングで、気になる歯並びは歯の矯正で、きれいに整えることができます。
どちらも費用が掛かってしまいますが、第一印象に歯が大きな影響を与えることを考えると、ホワイトニングや歯の矯正に取り組んでみる価値はあると思います。
まとめ
メラビアンの法則によると、第一印象というのは出会ってからわずか3秒~5秒の間に決まるといわれています。さらに、会話の内容よりも、見た目で判断される要素が大きい傾向にあります。そのため、服装などの身だしなみにも力を入れ、清潔感を保つことが大切です。
また、人は笑顔の人に好印象をもちます。特に大事な場面では、笑顔を意識することも忘れないようにしましょう。
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