ホワイトニング後の食事制限とは?食べていいものと悪いもの
2023/02/24
ホワイトニング後はいつから食事をしてもOK?
ホワイトニング後ももちろん食事をすることは可能です。
ただし、しばらくは色素が濃いものは避けましょう。
オフィスホワイトニング後であればおよそ48時間(2日間)、ホームホワイトニング後であれば1~2時間の間は色の濃い飲み物や食べ物は避けることが重要です。
また、食事のあとはなるべくすぐに歯磨きをすることをおすすめします。難しい場合は、水でゆすぐだけでも構いません。
ホワイトニング後の食事は要注意!その理由は?
そもそも色の濃い食べ物や飲み物というのは、歯の着色汚れの原因となります。
例えば、コーヒーや赤ワインなどに含まれるポリフェノール、カレーのターメリックなどは、歯の表面に付着し、歯の黄ばみや黒ずみなどを引き起こします。白い歯をできるだけキープするためにも、これらの食べ物、飲み物は摂取を控えるのが良いでしょう。
また、ホワイトニングでは、歯の表面のペリクルという皮膜を取り除きます。つまり、ホワイトニング後は歯のエナメル質を保護する膜がはがれた状態になっており、いつもよりも歯が着色しやすい状態にあるのです。
そのような状態で、色素が付着しやすい飲み物や食べ物を摂取すると、せっかくホワイトニングをしても効果を持続させることができません。そのため、ホワイトニング後の食事はより気をつける必要があります。
ペリクルはホワイトニング後12~48時間経過すると再生されるといわれているので、少なくともそれまでの間は、色の濃い飲み物や食べ物を控えることをおすすめします。
ホワイトニング後のおすすめ食事メニュー
ホワイトニング後にはどんな食事をすると良いのか具体的に気になりませんか?そこで、ホワイトニング後におすすめの食事メニューを朝・昼・夕に分けて紹介します。
<朝食>
・ご飯に色が薄いふりかけをかける
・バターを塗ったパン
飲み物は水や白湯を用意しましょう。ご飯であればお吸い物、パンであれば牛乳を合わせるのもおすすめです。
<昼食>
・ホワイトソースを使ったパスタ
・ペペロンチーノ
・塩ラーメン
・塩やきそば
パスタならホワイトソース、もしくはソースを使わないペペロンチーノなどを選ぶのがおすすめです。ラーメンだと醤油・味噌を避けて塩ラーメンを、やきそばもソースを避けて塩やきそばを選ぶのが良いでしょう。
<夕食>
・白身魚
・ハンバーグ(ホワイトソースや塩での味付け)
・塩味の焼き鳥
白身魚は塩コショウで味付け、ソテーして食べると良いでしょう。ハンバーグならトマトソースやデミグラスソースは避けて、ホワイトソースや塩などで味付けすることをおすすめします。
焼き鳥も塩味で、お酒を飲むなら白ワイン、日本酒、焼酎などを合わせましょう。
ホワイトニング後の食事が避けられない場合
ホワイトニング後に控えたほうが良い食べ物・飲み物を、付き合いなどで避けられないとき、または我慢できないときがあるかもしれません。
そんなときは、以下の方法で対処することができます。
・歯磨き、うがいをする
・水を飲む
・濃い飲み物を飲むときはストローを使う
食後すぐに歯を磨くのがおすすめですが、それが難しいという場合は、うがいだけでも多少は着色を防げるでしょう。
また、歯の表面が乾燥していると色素が付着しやすくなるので、食事の前に水を飲んで歯を湿らせるのもポイントのひとつです。
お茶やコーヒーなど濃い飲み物を飲む場合は、ストローを使うことで歯の表面に飲み物が当たるのを防ぐことができます。
とはいえ、あまりにも神経質になる必要はありません。不安なことがあれば歯科医院に相談するのが良いでしょう。
まとめ
せっかくホワイトニングをしたら、できるだけ白い歯をキープしたいと思いますよね。本記事で紹介した食事メニューなどを参考に、オフィスホワイトニング後は48時間、ホームホワイトニング後なら2時間程度、食事制限をしてみましょう。
ただし、ストイックになりすぎず、歯科医院に相談しながら自分のできる範囲でやることをおすすめします。
セルフホワイトニングをご検討されている方は、ぜひ大阪・天六にあります、当店にお気軽にお問い合わせください!